三島道場

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フレームと入力判定の仕組み — 60Hz枠と入力遅延

「1フレームのジャスト入力」とは何か、そしてブラウザの練習ツールがそれをどう測っているかを説明します。

最終更新: 2026-10-01

フレームとは

鉄拳は1秒を60フレームに分けてゲームを進めます。1フレームは約16.67msで、技の発生・硬直・有利不利はすべてこの単位で表します。最風のように「ジャスト入力」が必要な技は、二つの入力が同じフレームに入ると成功します。二つの入力の間隔が短くてもフレームの境目をまたげば失敗し、逆に間隔が少し長くても同じフレーム内なら成功します。

三島道場の60Hz枠

三島道場は、ブラウザが記録した入力時刻を共通の60Hz枠に乗せて判定します。

  1. キーボードはキーイベントの時刻、パッドはパッドが報告した時刻を使います。
  2. 各時刻を16.67msの枠のうち最も近い枠に四捨五入します。
  3. 二つの入力の枠番号が同じなら同じフレームとみなします。

これは「二つの入力の間隔が何ms以下なら成功」と測る方式とは違います。たとえば間隔が5msでも枠の境目をまたげば別のフレームで、間隔が12msでも同じ枠なら同じフレームです。実際のゲームも入力をフレーム単位で読むので、こちらの方がゲームに近い判定です。枠はモニターのリフレッシュレートと無関係なので、144Hzの画面でも基準は同じです。

ゲームと完全には同じでない理由

ブラウザはゲームのフレームのタイミングを知ることができないため、サイトの枠とゲームの枠はずれています。そのため境目付近の入力は、サイトで成功してもゲームで失敗したり、その逆になったりします。1回の結果より多くの試行での成功率と誤差の分布を見ることに意味があります。成功率が高く誤差が0付近に集まっていれば、ゲームでも安定して出せます。

入力機器ごとの誤差

機器特徴コツ
キーボード・レバーレスキーイベントの時刻が比較的正確で、複数キーの同時押しに向いています。斜めは2キーの組み合わせなので、3を作るときは下を先に押さえて前を押します。
パッドブラウザがパッドの状態を定期的に読むため、数msの誤差が出ることがあります。スティックより十字キーの方が方向の境目がはっきりしています。
レバー機器によってはパッドとして認識されます。方向の間を通るときに意図しない斜めが入りやすいです。設定で方向とボタンを割り当て直せます。
スマホのタッチ画面のタッチボタンで入力します。精度が低いので、感覚をつかむ用途にとどめるのがおすすめです。

入力履歴の読み方

練習画面左の入力履歴は、最新の入力が上に来ます。同じ60Hz枠に入った入力は1行にまとまるので、↘+2と表示されれば3とボタン2が同じフレームに入ったということです。方向の行にはその方向を何フレーム保持したか、ボタンだけの行には直前の入力との間隔が表示されます。最風が風神拳になったなら、↘の行と+2の行が別々に表示されているはずです。

誤差を減らす環境